愛犬と暮らす新しい住まいの間取りやインテリアを考えるなかで、フローリングの選び方が難しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今の住まいでは、愛犬が走る場所にマットを敷いたり、滑りやすい場所を避けたりしていても、新築では床そのものから見直すことができます。
特に小型犬の場合、フローリングの滑りやすさに配慮したいところです。
食事や水飲みの場所、トイレまわりでは、汚れへの対応も考えておく必要があります。
とはいえ、すべての部屋をペット向けの床材にする必要があるとは限りません。
愛犬がよく過ごす場所と、それ以外の部屋で床材を使い分けるのも一つの方法です。
この記事では、新築で犬と暮らすためのフローリング選びを中心に、滑ることへの対策、LIXILのラシッサシリーズの特徴、ペットドアの選び方まで解説します。
この記事のポイント
- 新築では、愛犬が走る場所や長く過ごす場所を考えてフローリングを選べます
- 犬が滑ることへの対策には、マット以外にも床材そのものを見直す方法があります
- ラシッサ Sフロア・Dフロア耐水UDわんは、小型犬の床滑りや水まわりの汚れに配慮した床材です
- 部屋の用途に合わせて床材を使い分ければ、予算とインテリアの両面から検討できます
- ペットドアは、愛犬の体格や生活動線、設置するドアの仕様を確認して選びましょう
新築で愛犬と暮らすなら、フローリング選びから考えよう

新築の床材を選ぶときは、色や木目のデザインだけでなく、愛犬が室内でどのように過ごしているかにも目を向けることが大切です。
例えば、リビングで走ったり、おもちゃを追いかけたりすることが多い愛犬なら、床の滑りやすさが気になります。水飲み場やトイレの周辺では、水分や汚れへの対応も考えたいところです。
新築では、床材を決める前にこうした生活の様子を整理できるため、住まいの計画に反映できます。
愛犬の行動から床材に求めることを整理する
まずは、普段の暮らしを振り返り、愛犬がよく使う場所を考えてみましょう。
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愛犬が過ごす場所 |
床選びで考えたいこと |
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リビング |
走る・方向転換する際の滑りやすさ |
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廊下 |
部屋から部屋へ移動するときの歩きやすさ |
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食事・水飲みスペース |
水や食べこぼしの拭き取りやすさ |
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トイレまわり |
尿などによる汚れへの対応 |
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寝室・個室 |
愛犬が立ち入る頻度と部屋の用途 |
愛犬があまり入らない部屋まで、すべて同じ性能の床材にそろえる必要があるかは、ご家庭によって異なります。
どの場所にどのような性能が必要なのかを整理しておくと、床材の選択肢も具体的になります。
犬が滑るフローリングの対策は?マット以外の選択肢

一般的なフローリングは、表面の仕上げや状態によって滑りやすさが異なります。
愛犬が歩いたり走ったりするときに足を滑らせている場合は、床の状態や生活環境を見直すタイミングです。
賃貸住宅では、滑る場所にマットやラグを敷いて対応しているご家庭もあるかもしれません。
新築では、マット以外の対策として、滑りに配慮した性能を持つフローリングを選ぶ方法があります。
滑りに配慮した床材を選ぶ
愛犬との暮らしを考えた床材には、表面に滑りへの配慮を施した商品があります。
こうした床材を検討する際は、単に「ペット対応」と表示されているかだけでなく、どのような性能を備えているのかを確認しておきたいところです。
例えば、次のような点が比較の目安になります。
- 滑りへの配慮: 小型犬の歩行を想定した表面仕様か
- 耐水性: 水飲み場や水まわりで使える仕様か
- 耐アンモニア性: トイレまわりの汚れを想定した性能があるか
- お手入れ: 日常の掃除方法や使用できる洗剤に制限がないか
- デザイン: LDKのインテリアに合う色や柄が選べるか
床材の性能だけで、すべての犬の滑りをなくせるわけではありません。愛犬の体格や歩き方、床の汚れなどによっても状況は変わります。
床材を選ぶ際は、メーカーが示す性能と使用上の注意を確認しましょう。
愛犬の暮らしに合わせた床材の使い分け

犬のための床材を取り入れる場合、住まい全体に採用する方法だけでなく、必要な場所を優先する考え方もあります。
例えば、愛犬が長い時間を過ごすリビングや廊下には滑りに配慮した床材を選び、立ち入る機会の少ない個室には一般的なフローリングを採用する方法です。
また、食事やトイレの場所では、滑りへの配慮に加えて耐水性やお手入れのしやすさも考えておきたいところです。
優先順位を決めて予算を配分する
床材を選ぶ際は、次の順番で考えてみてはいかがでしょうか。
- 愛犬が普段過ごしている場所を確認する
- 走る・方向転換する場所を整理する
- 水や汚れが付きやすい場所を確認する
- それぞれの場所に必要な性能を考える
- 床材の価格と施工費を含めて比較する
すべての部屋に同じ床材を使うことだけが、統一感のある住まいづくりではありません。
色味や木目を合わせながら、場所ごとに必要な性能を選ぶことで、インテリアと予算の両方を考慮した計画ができます。
LIXIL「ラシッサ Sフロア・Dフロア耐水UDわん」の特徴

犬との暮らしを考えた床材の一つが、LIXILの「ラシッサ Sフロア・Dフロア耐水UDわん」です。
小型犬の床滑りに配慮した表面仕様に加え、耐水性や耐アンモニア性などを備えた床材で、リビングから水まわりまで幅広い空間で検討できます。
小型犬の滑りに配慮した表面仕様
耐水UDわんには、「防滑ハイパーフィルム」が採用されています。
メーカーは、小型犬などの床滑りによる足腰への負担に配慮した仕様として紹介しています。愛犬がよく歩くリビングや廊下など、床の滑りやすさが気になる場所で検討したい床材です。
ただし、すべての犬の歩行に同じ効果が得られるわけではなく、ケガや関節疾患を防ぐことを保証するものではありません。
水や汚れが気になる場所にも
耐水UDわんは、水や湿気に対する耐水性、耐アンモニア性、抗菌性などを備えています。
例えば、水飲み場の周辺やトイレを置くスペースなど、日常的に水分や汚れが付く場所でも候補になります。
汚れを放置してよいという意味ではないため、日頃のお手入れはメーカーの取扱方法に従いましょう。
木目調から石目調まで選べるデザイン
犬との暮らしに配慮した床材でも、インテリアの雰囲気を諦める必要はありません。
ラシッサ Sフロア耐水UDわんには木目調のカラーがあり、ラシッサ Dフロア耐水UDわんには木目調に加えて石目調などのデザインも用意されています。
ナチュラルなLDKに木目を取り入れるほか、モダンなインテリアに石目調を合わせるなど、住まいのテイストから選べるのも特徴です。
▶ LIXIL「ラシッサ Sフロア・Dフロア耐水UDわん」の公式ページ
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通常のラシッサ Sフロア・Dフロアと組み合わせる方法

愛犬が過ごす場所には耐水UDわんを採用し、それ以外の部屋には通常のラシッサ Sフロア・Dフロアを選ぶ方法もあります。
通常のラシッサシリーズは、木目の表情やデザインを重視して選べる床材です。
耐水UDわんと通常のラシッサを比較すると、次のような違いがあります。
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比較項目 |
耐水UDわん |
通常のラシッサ |
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床滑りへの配慮 |
小型犬の滑りに配慮した仕様 |
デザインや質感を重視した床材 |
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水まわり |
耐水性・耐アンモニア性を備える |
使用場所に応じて仕様を確認 |
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デザイン |
木目調・石目調など |
多彩な木目調・石目調など |
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採用を検討する場所 |
愛犬が過ごす部屋、水飲み場・トイレまわり |
愛犬があまり入らない個室など |
例えば、LDKと廊下には耐水UDわんを採用し、愛犬が普段入らない寝室には通常のラシッサを選ぶといった組み合わせです。
床材を使い分ける場合は、部屋の境目での納まりや滑りやすさの違いについても、施工会社と相談しておきましょう。
色や質感は実物で確認する
同じラシッサシリーズでも、商品によって選べる色柄や表面仕上げは異なります。
耐水UDわんも、木目タイプと素材タイプでは質感が異なるため、希望する色柄の仕様を確認しておきましょう。
また、通常のラシッサと耐水UDわんで似た色柄を選んでも、表面の仕上げによって見え方が異なる可能性があります。
部屋の境目で床材を切り替える場合は、サンプルを並べて色味や質感を確認し、見切り材の納まりなども施工会社と相談しておくと安心です。
ラシッサSフロアと同等品の床材をお探しの方は、当店で取り扱っている「シラカバフロア」もご覧ください。
犬との暮らしを考えたドア選びとペットドア
新築で愛犬との暮らしを考えるなら、床だけでなく、部屋と部屋をつなぐドアにも目を向けてみましょう。
例えば、愛犬がリビングと廊下を自由に行き来するご家庭では、ドアを開けたままにしておくことが多いかもしれません。
そのような場合、ペットドアを設けるという選択肢があります。
ペットドアで愛犬が移動しやすく
ペットドアは、室内ドアの下部などに小さな通り道を設け、ペットが部屋間を移動できるようにしたものです。
LIXILでは、ラシッサ Sの室内ドアにペットドア仕様の商品が用意されています。
ドアを閉めた状態でも愛犬の移動を考えられるため、部屋の使い方に応じて検討できます。
ただし、愛犬が自由に行き来できる範囲は、ご家庭の生活スタイルに合わせて決めたいところです。
キッチンや玄関など、愛犬が入らないようにしたい場所も含めて、間取り全体で考えてみましょう。
ペットドアの購入前に確認したいこと
ペットドアを選ぶ際は、見た目だけでなく、愛犬の体格と商品の仕様が合っているかを確認する必要があります。
特に、次の項目をチェックしましょう。
- 愛犬が通れる開口寸法か
- 対応する室内ドアの種類・品番か
- ドアの厚みやサイズが条件を満たしているか
- 取り付け方法や施工条件に問題がないか
- 新築時に採用するか、既存ドアを交換するか
既存のドアにペットドアを後付けしたい場合も、すべてのドアに取り付けられるわけではありません。
商品ごとの対応条件を確認し、施工会社と相談しながら選びましょう。
▶ LIXIL「ラシッサ S ペットドア」の商品ページはこちら
リフォームで床を見直すなら「リノバ うわばReフロア」も

新築だけでなく、中古住宅を購入してリフォームする場合には、既存の床を活用する方法もあります。
LIXILの「リノバ うわばReフロア」は、既存の床の上から重ね張りできるリフォーム用床材です。
厚さ1.8mmの薄型で、耐水性を備えた基材と、防滑成分を含む表面コーティングを採用しています。
メーカーは、小型犬の滑りに配慮した床材としても紹介しています。
施工には専用の接着剤と両面テープを使用し、既存床の種類や状態によって施工条件が異なるため、事前に施工会社へ確認しましょう。
なお、重ね張りできるかどうかは既存床の種類や状態によって異なり、段差や建具との取り合いも確認が必要です。
▶ LIXIL「リノバ うわばReフロア」の商品ページはこちら
「リフォームおたすけDIY」ならメーカーを越えて比較・相談できる

リフォームおたすけDIYは、住宅・ビル用の建築材料(サッシ・ドア・建具・エクステリア・水回り設備・外壁・断熱パネル等)を販売施工する増田住建株式会社が運営しています。
室内建材も数多く取り扱う、建材専門ECです。
メーカー出身者や現場経験のあるスタッフが在籍しており、商品選びや仕様について相談しながらご購入いただけます。
まとめ|愛犬にもご家族にも心地よい住まいづくりを
新築で犬と暮らす住まいを考えるときは、愛犬が普段どこで過ごし、どのように移動しているかを振り返ることから始めてみましょう。
リビングや廊下など、愛犬がよく歩く場所には滑りに配慮した床材を選び、水飲み場やトイレまわりには耐水性やお手入れのしやすさも考慮します。
LIXILのラシッサ Sフロア・Dフロア耐水UDわんは、こうした条件を考える際の候補になる床材です。
また、愛犬があまり立ち入らない部屋には通常のラシッサシリーズを選ぶなど、場所によって床材を使い分ける方法もあります。
ドアについても、ペットドアを採用するかどうかを新築時に考えておけば、愛犬の移動範囲を含めた間取りの検討が可能です。
リフォームおたすけDIYでは、住まいの床材や室内ドアなど、さまざまな建材を取り扱っています。
「犬がフローリングで滑るので、新築では床材から見直したい」
「ペット向けの機能も欲しいけれど、インテリアにもこだわりたい」
「ラシッサの床材やペットドアについて、詳しく相談したい」
そのようなときには、ぜひリフォームおたすけDIYへご相談ください。
愛犬との暮らし方やご希望のインテリア、予算に合わせて、床材や室内ドアの商品選びをサポートいたします。
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