施主支給で『室内ドア』の費用は抑えられる?3つの減額ポイントと後悔しない選び方

公開:
施主支給で『室内ドア』の費用は抑えられる?3つの減額ポイントと後悔しない選び方

リフォームやリノベーションでは、キッチンやお風呂などの設備に目が向きがちですが、室内ドアも枚数が増えればまとまった費用がかかります。
そこで検討したいのが、規格サイズや商品のグレードを見直したり、施主支給を取り入れたりする方法です。

ただし、室内ドアの費用を抑えるために、すべてを安価な商品に変える必要はありません。
LDKはインテリアに合うデザインを選び、収納や家族だけが使う場所はシンプルな仕様にする。メーカーにもこだわりすぎない。このように一枚ずつ役割を考えると、こだわりを残したまま予算を調整できます。

この記事では、室内ドアの費用を抑える4つのポイントと、施主支給で後悔しないために確認しておきたいことを解説します。
これからリフォーム・リノベーションをご検討中の方や、室内ドアの費用を抑えながらデザインにもこだわりたい方、施主支給を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

この記事のポイント

  • 室内ドアは、規格サイズ・メーカー・機能を見直すことで費用を調整できます
  • すべてを安価なドアにするのではなく、こだわる場所と費用を抑える場所を分けると選択肢が広がります
  • 施主支給では、商品価格だけでなく送料・搬入費・施工費を含めた総額を比較しましょう
  • サイズや仕様、納期を施工会社と確認してから購入することが大切です
  • 建材に詳しいスタッフが在籍するショップなら、商品や仕様について相談しながら安心して購入できます


室内ドアの費用は「選び方」と「施主支給」で抑えられる

室内ドアの費用は、規格サイズやメーカー、機能・デザインを見直し、施主支給も選択肢に加えることで減額できる場合があります。

施主支給とは、施主自身が室内ドアなどの建材を購入し、施工会社に取り付けてもらう方法です。施工会社に商品選びから手配まで任せるのではなく、ご自身でメーカーや商品、購入先を比較して選べます。

このように費用を見直すときに考えたいのが、「どのドアに予算をかけるか」です。家中のドアを安価な商品でそろえるのではなく、設置する場所や役割に合わせて予算を配分してみましょう。

たとえば、玄関からも目に入りやすいリビングドアは、LDK全体の印象に関わる部分です。しかし、収納やご家族だけが使う個室では、装飾性より価格を優先することもできます。
まずは、以下のように「家の中に必要なドア」の種類と、それぞれに何を求めるのかを整理することが大切です。

  • LDK:デザインや素材感、ガラスの有無などを重視する
  • 寝室・お子様部屋:価格とデザインのバランスを考える
  • 収納:シンプルなデザインや仕様を検討する
  • 洗面所・トイレ:明かり窓や表示錠など必要な機能を確認する
  • 廊下:開き戸・引き戸など、動線に合った開閉方法を選ぶ

減額するためには、すべてを同じメーカーやシリーズ、グレードで統一するのではなく、「こだわりたいドア」と「費用を抑えるドア」を分けるのがポイントです。

さらに、規格サイズを選ぶ、メーカーを使い分ける、必要な機能だけを選ぶ、施主支給を取り入れるといった方法を組み合わせれば、デザインや使い勝手をすべて諦めなくても費用を調整できます。


リフォーム・リノベーションで室内ドアを減額する4つのポイント

ここからは、室内ドアで実践できる4つの減額ポイントを具体的にご紹介します。
サイズ、メーカー、機能、購入方法の4つに分けて、ご自身の住まいで取り入れられる減額方法を確認していきましょう。


1.特注ではなく規格サイズから選ぶ

室内ドアには、メーカーが用意している規格サイズがあります。
間取りや開口部に合わせて特注サイズにすると、規格品より商品価格が上がる場合があるため注意が必要です。
これから間取りや開口部を決められるリフォームであれば、使いたいドアの規格サイズを確認してから設計を進める方法もあります。

中古住宅のリフォームでは、既存の開口寸法との兼ね合いもあるため、規格サイズを選べば必ずそのまま取り付けられるわけではありません。
壁や枠をどこまで工事するのかによっても条件が変わります。
「規格品のほうが安いから」と商品だけを先に決めず、施工会社に取り付け条件を確認してから選びましょう。


2.室内ドアのメーカーを家中で統一しない

家の室内ドアを一つのメーカー、一つのシリーズでそろえると、色やデザインを統一しやすくなります。しかし、必ずしもそろえる必要はありません。

メーカーによって商品の価格帯や得意なデザイン、カラー、機能があり、住まいに合わせてセレクトするのも楽しいものです。
LDKはデザインを優先して選び、個室や収納は価格とのバランスがよい商品を選ぶなど、以下のように工夫してみてはいかがでしょうか。

  • LDKは空間の主役になるドアを選ぶ
  • 寝室や子ども部屋はシンプルなデザインにする
  • 収納は価格を優先する
  • 水回りは必要な機能を優先する

ただし、複数メーカーの商品を組み合わせる場合は、同じ「ホワイト」「オーク」などの名称でも色味や木目が同じとは限りません。
床や巾木、壁紙との相性も含め、家全体で見たときに違和感がないか事前にサンプルやショールームなどで確認しましょう。


3.必要な機能とデザインを見極める

室内ドアは、デザインや仕様によって価格が変わります。
ガラス入りのデザイン、装飾性の高いドア、ハイドアなどに魅力を感じても、家中すべてに採用すると予算は膨らむ一方です。
そこで、「この機能やデザインは、どの部屋に必要なのか」を一度考えてみましょう。

たとえば、玄関から見えるリビングドアにはデザイン性の高いタイプを採用し、普段ほとんど目に入らない収納扉はシンプルにする方法もあります。
ドア1枚の価格差が小さく見えても、5枚、10枚と増えれば総額にも差が出るものです。

逆に、毎日目にするリビングドアまで価格の安さで決めてしまい、リフォーム後に「ここは好きなものを選べばよかった」と後悔することも考えられます。
減額とは、単純に安いものへ置き換えることではありません。
予算をかけたい場所を見極め、それ以外の場所をシンプルにする。
この順番で考えると、予算を削ることだけに追われずに商品を選べます。


4.施主支給を選択肢に入れる

施工会社に室内ドアの手配まで依頼する方法だけでなく、施主自身が商品を購入して施工会社に取り付けてもらう「施主支給」という方法もあります。
近年では、インターネットで気軽に建材を探せるようになり、一般の方でも室内ドアを購入できる選択肢が増えました。

施主支給なら、自分でメーカーや商品、購入先を比較しやすいのも魅力です。
施工会社の標準仕様にはないデザインを探したい場合にも、選択肢が広がります。
「自分で探せば必ず安くなる」とは言えませんが、納得感のある建材や設備選びができるのも施主支給ならではです。
無理なく減額するためには、商品代だけでなく、送料や搬入費、施工費まで含めた総額で比較しましょう。


室内ドアを施主支給するときは「商品価格以外」も比較する

ECサイトで室内ドアを探す場合、施工会社から提示された金額より商品価格が安く見える場合があります。
ここで確認したいのが、「見積もりに何が含まれているか」です。

室内ドアは、ドア本体だけを購入すれば完成するものではなく、枠やハンドルなどの部材の追加購入や、現場での取り付け工事が発生する場合もあります。
施主支給を検討するときは、主に、次の費用を整理して比較しましょう。

確認する費用 内容の具体例
商品代 ドア本体、枠、必要な部材など
送料 商品を現場まで配送する費用
搬入にかかる費用 配送条件によって必要になる費用
施工費 施工会社に取り付けを依頼する費用
関連工事費 開口部の変更などが必要な場合の工事費

商品そのものが安くても、送料や工事費を加えると、施工会社に商品手配まで任せた場合との価格差が小さくなるケースも考えられます。

反対に、欲しい商品を納得できる価格で購入でき、施工条件も整っていれば、施主支給が予算調整の選択肢になります。
「室内ドアの価格」ではなく、「取り付けが完了するまでの費用」で比較するのが後悔しない減額のポイントです。


室内ドアの施主支給で後悔しないための3つの確認ポイント

施主支給では、商品を選び、注文する役割を施主側が担います。
ご自身の好きな商品を探せますが、サイズ違いや部材不足などが起きないよう、施工会社や購入先との確認が欠かせません。
施主支給で後悔しないために、購入前には次の3点を確認しておきましょう。


1.最初に施工会社へ施主支給が可能か確認する

施主支給への対応は、施工会社によって異なります。
また、施主支給そのものは可能でも、商品の種類や施工方法によって対応できない場合があるため注意が必要です。
購入してから「この商品は取り付けられない」と分かると、返品や再注文が必要になる場合もあります。
室内ドアを施主支給したい場合は、リフォーム会社や工務店へ購入予定商品を早めに伝え、「候補が決まった段階で、再度確認しておく」とスムーズです。


2.ドア本体だけでなく枠や仕様まで確認する

室内ドア選びでは、幅や高さだけを確認して終わりではありません。
開き戸なのか引き戸なのか、右開き・左開きのどちらなのか、どの枠を組み合わせるのかなど、注文時に選択する項目があります。

同じデザインのドアでも仕様によって品番が異なるため、「見た目が合っているから」と早まって注文しないよう注意しましょう。
商品選定や仕様について、気軽に相談できる購入先を選ぶと安心して施主支給を進められます。


3.納期は工事日から逆算する

リフォーム工事には、あらかじめ決まった工程があります。
室内ドアの納品が遅れれば、予定していた日に取り付けられず、その後の工事に影響する場合もあるため注意しましょう。

ただし、早く注文すればよいとも限りません。
大きな室内ドアを工事開始前から保管するには場所が必要になります。
施工会社と「いつまでに、どこへ納品するのか」を決めてから発注すると、受け取り時の混乱を防げます。


施主支給で後悔しない室内ドアの選び方

室内ドアを選ぶときは、カタログや商品ページのデザインだけでなく、「そのドアを毎日どう使うか」まで想像してみましょう。
たとえば開き戸は、扉を開閉するためのスペースが必要になります。
家具を置きたい場所と扉が干渉しないか、廊下側へ開いたときに通行の邪魔にならないかを確認することも大切です。

引き戸の場合は扉を横へ動かすため、開閉時に前後のスペースを大きく取りません。しかし、引き戸の種類によっては、戸を引くための壁面や納まりを確保する必要があります。

また、洗面所やトイレなら鍵や明かり窓、LDKなら採光を取り入れるガラス入りなど、部屋によって欲しい機能も変わります。
選ぶときは、次の3つを順番に考えるとよいでしょう。

  1. 開閉方法や必要な機能を決める
  2. 予算の範囲を決める
  3. 色・素材・デザインを選ぶ

見た目だけで商品を絞ってから機能を確認するより、暮らしに必要な条件を先に決めた方が候補を絞りやすくなります。


「リフォームおたすけDIY」ならメーカーを越えて比較・相談できる

リフォームおたすけDIYは、増田住建株式会社が運営する建材・住宅設備の専門ECサイトです。窓まわり・サッシ、建具・ドア建材、水まわり設備、エクステリアの4分野にわたり、LIXIL・YKKap・Panasonic・クリナップ・三協アルミなど国内主要メーカーの正規品を47,000点以上取り揃えております。

メーカー出身者や建築士や施工管理技士等の資格を持った現場経験のあるスタッフが在籍しているため、おうちのお困りごとを安心してご相談いただけます。
室内ドアをお探しの方は、まず室内建具のカテゴリーページから、デザインや予算に合う商品を比較してみてください。

【室内建具の商品一覧を見る】
https://dreamotasuke.myshopify.com/collections/building-materials-shitsunai-doa-hikido-tategu


リフォームおたすけDIYおすすめ|施主支給の室内ドア

施主支給でも選びやすい、室内ドアを3つ厳選してご紹介します。


【LIXIL ラシッサS】

ベーシックな木目やカラーを中心に、さまざまなインテリアに取り入れやすい室内ドアシリーズです。開き戸、引き戸などから、間取りや用途に合わせて選べます。

▶ ラシッサSの商品を見る
https://dreamotasuke.myshopify.com/collections/building-materials-shitsunai-doa-hikido-tategu-rashissa-s


【LIXIL ラシッサD】

ナチュラル、ヴィンテージ、モダンなど、好みのインテリアに合わせて室内ドアを選びたい方におすすめの室内ドアです。LDKなど、ドアの色やデザインにもこだわりたい空間に適しています。

▶ ラシッサDの商品を見る
https://dreamotasuke.myshopify.com/collections/building-materials-shitsunai-doa-hikido-tategu-rashissa-d


【Panasonic ベリティス】

木の表情を取り入れたデザインを選べるPanasonicの内装ドアシリーズです。床や収納などほかの内装建材とのコーディネートも考えながら、住まい全体の雰囲気に合わせて選べます。

▶ ベリティスの商品を見る
https://dreamotasuke.myshopify.com/collections/building-materials-shitsunai-doa-hikido-tategu-beriteisu

「施主支給で費用は抑えたい。でも、商品選びで失敗したくない」という方は、ぜひ一度、リフォームおたすけDIYへご相談ください。
価格だけで決めるのではなく、必要な仕様を確認しながら、予算にも住まいにも合う室内ドアをご提案いたします。


まとめ|施主支給で減額しながら、こだわりの室内ドアを選ぼう

リフォーム・リノベーションでは、予算に上限があるからこそ、どこに費用をかけるかを決める必要があります。
室内ドアも、同様です。
規格サイズを選ぶ、メーカーを一つに限定しない、必要な機能を見極める、施主支給を検討するなどの方法を組み合わせれば、家中のドアを一律にグレードダウンする以外にも費用を調整できる場合があります。

リビングには帰宅するたびに気分が上がるお気に入りの室内ドアを選び、目立たない場所はシンプルなものにする。それも、限られた予算の中で住まいを整える一つの考え方です。
室内ドアを施主支給する場合は、商品価格だけで判断せず、送料や施工費まで含めて比較してみましょう。

リフォームおたすけDIYでは、室内ドアやサッシをはじめとする建材を数多く取り扱っており、商品選びや仕様についてもご提案しています。

  • 「施主支給に挑戦したいけれど、どのドアを選べばよいかわからない」
  • 「予算を抑えながら、LDKのドアにはこだわりたい」
  • 「希望するサイズや仕様の商品が見つからない」

そのようなときには、ぜひ一度、リフォームおたすけDIYへご相談ください。
建材の知識がない方でも、大丈夫です。予算とこだわりの両方を整理しながら、ご自宅に合う施主支給の建材探しをサポートいたします。